103日目「西中新」

西荻、中野、新宿を巡る。
自分の中で色々と考えがまとまってくるのがわかる。

西荻、中野は本関係でうろちょろし、
新宿には「花のように」のライブに行った。
聴いていて自然に体が動いたのは久しぶりで、
自分にとって一番無理のない振動が流れていました。
しっとりとした、熱さから生まれる強く穏やかな波が
冷たい空気でとても心地よかった。
自分にはなかなかできない緩やかな音楽。
もうすぐ活動を一時停止してしまうという事です。
ライブを見るのは初めてでしたが、残念に思いつつ、
はかなさの表面張力のような状態に念を送る。
こういう自分はなんとも冷たいのかと思いつつ、
そうでもないんだとも思いつつ。残念ってのはそういうこと。

最近は、何かどっしりとしたものを
背負っていて、それは苦痛を伴いつつあるものでもあるのだが、
背負うべきもので、その状態で動くことにはリズムがすごく必要に思えた。
密かに気付いてた事なんだけど、一人で気付いたことではなく、
丁度昨日、自分にとって必要なやりとりからちゃんときづいたなあと思いました。
そんな事を思っていたから自然に波に乗ることが出来たんだろうなあと思うわけで。

いつだって一瞬のことで、
いつだって空気が薄い、呼吸が少ない、
実体に色んな呼吸と空気を。

もうすぐ朝じゃんか。夢でもみてんのか。

おやすみなさい